本記事は、主に以下の方を対象として作成しています。
はじめに
社会人って仕事をしていれば生きていけますよね。逆に言うと、勉強しなくても生きていけるわけです。
それでも、資格試験や自己研鑽のために、勉強を継続している人はたくさんいます。
なぜやらなくてもいいことを続けることができるのでしょうか?それは勉強に対するモチベーションが常に高いから、だと思います。
みなさんも、いざ勉強を始めようと思ってもテキストを開かないまま埃をかぶってしまったり、本屋に行くだけで満足してしまったり、経験があるのではないでしょうか?
筆者も最初はそうでした。
本記事を読むと、以下について学ぶことができます。
- 勉強を継続して行うコツ!(特に多忙なサラリーマン必見)
- モチベーションの保ち方
筆者は、これから説明する方法を実践しながら、1年半かけて、TOEICのスコアを500→850点に上げることができました。
「週1回休日出勤」&「月60~80h残業」しながら、です。
効果があることは筆者が実践済ですので、ぜひ試してみてください。
1.勉強する目的を明確にする
まず一つ目はこちらです。当然では?と思われる方も多いと思います。ですが、勉強を継続する上で最も重要なことは間違いなくこれです。
「あなたは、なぜ勉強するのですか?」
この問いにどう答えますか?今一度、考えてみてください。
どうでしたか?こんな風に考えている方が多いのではないでしょうか。
・TOEICで730点以上取りたい!
・簿記2級を取りたい!
こう答えた方、申し訳ないですが、半分正解で、半分は不正解です。なぜでしょうか?
理由は簡単です。資格の取得はゴールではないから、です。
社会人が勉強を継続するためには、自分の将来のキャリアを意識することが重要です。何のために勉強を始めたのか、なぜ遊ぶ時間を削って机に向かうのか、なぜ勉強するのか。。
今一度、じっくりと考えてみることをおすすめします。
むしろ、ここが不明確な方は、長いスパンで勉強を継続することは難しいと思います。
なるべく具体的かつ明確に、自分の将来の姿を想像することが、勉強を継続するコツだと思います。
筆者は、発展途上国でインフラを整備する仕事に就きたい、の一心で
英語の勉強を進めています。
2.短いスパンかつ具体的な目標を設定する。
TOEICスコア500点の人が、730点を目標に勉強を開始する場合、どのように目標を立てるでしょうか?
TOEICは短時間ではスコアを数百点伸ばすのは難しいと考え、以下のようなプランを立てるとします。
- 1年後のTOEIC試験で、730点を取るぞ!
これも、半分正解で、半分は不正解です。なぜか?
理由は簡単です。そんな先までのモチベーションは保てない!です。
これよりも、短スパンで目標を設定することをお勧めします。
1年で200点UPを目標にするぞ!
↓(これを細分化)
1ヵ月に20点ずつスコアを上げていくぞ!
まずは目先に小さい目標を立て、クリアしていく。これの繰り返しだと思います。
仕事においても、1年間の莫大な売上目標を達成するためには、小さい売上を積み重ねて達成する必要があります。野球少年は、いきなり130km/hのボールを打とうとしません。トスバッティングから始め、徐々にボールに慣れていきます。これと同じ考え方ですね。
さらに、いま何をすべきかが明確となるため、具体的な勉強プランも立てやすいです。
ぜひ、実践してみてください。
ちなみに筆者のおすすめは、毎月TOEICを受けることです。
TOEICは勉強した成果が反映されやすく、勉強時間がそのままスコアに直結する試験だと思います。
少しでもスコアが上がると、モチベーションも上がりますよね。
あとは、毎月受けるとなると、試験代も馬鹿にならないです。(約7,000円×10回=年間70,000円!)
お金をかけるとどうしても成果が出したくなり、勉強せざるを得ない状況になります。おすすめです。
3.勉強時間を記録し、発信する。
先ほどの毎月TOEICを受ける、と同じです。成果が可視化されるとなんとなくやる気が出ますよね。
そこで、勉強時間を記録し、毎日Twitterで発信することをお勧めします。
筆者も、毎日の成果をTwitterで発信しています。フォロワーさんからいいね!をもらえると、モチベーションアップにつながります。
また、勉強できなかった日も正直に発信するようにしましょう。フォロワーさんから、「あ、こいつまた勉強していないな」と思われたくないので、あまり勉強できなかった次の日は、そこそこの量できますw
まとめ
本記事のまとめを以下に示します。みなさんも有意義な社会人勉強生活を!